スローフォックストロットのステップの特徴!踊り方のコツを紹介!

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スローフォックストロットステップ解説

社交ダンスのスタンダードの種目の1つです。

競技ダンスでも踊られており、巷の社交ダンスでも必ず踊られる種目です。

ロールスロイスのように滑らかに踊るのが特徴のダンスになります。

すたこ

スローって美しい踊りだよね!

スローフォックストロットはどんな特徴があり、どんなステップありどのように踊ったらいいのか?

今回紹介したいと思います。

目次

スローフォックストロットとは?

起源

スローフォックストロットの起源は、19世紀のアメリカと言われています。

アメリカで黒人音楽に強い影響を受けた音楽ジャンル「ラグタイム」が流行りました。

リズムのシンコペーション(強調)が大きな特徴の音楽です。

その音楽に合わせて踊られたダンスがフォックストロットです。

その時代は、とても早いテンポで踊られましたが、イギリスで進化した段階で現在の音楽のテンポで踊られるようになった。

早いのはクイックステップとして踊りが確立されていった。

フォックスは「狐」だから狐のように足音をたてないで踊るからという説もあります。

歴史

1920年代に入ると、スローフォックストロットはアメリカのダンスホールで非常に人気となり、その後も継続的に発展を遂げました。

ダンスの進化の中で、その動きはより洗練され、エレガントで滑らかなキャラクターが強調されるようになりました。ビッグバンドの時代には、多くの楽団がフォックストロットの曲を演奏し、このダンスはさらに広まりました。

国際的評価

1930年代と1940年代に、スローフォックストロットは国際的にも評価されるようになりました。特にヨーロッパでは、多くのダンススクールやコンペティションで取り上げられるようになりました。英国を中心に、スタンダードダンスの一部として、チャチャチャ、ワルツ、タンゴと並ぶ重要なダンスとして位置付けられるようになりました。

国際ダンススポーツ連盟 (WDSF) や国際ダンス教師協会 (IDTA) など、多くの国際的なダンス組織がスローフォックストロットの技術やスタイルの基準を定め、世界中のダンサーたちがこれらの基準に沿って練習やコンペティションに参加しています。

音楽の特徴

4分の4拍子です。

1拍目と3拍目が強い

「1・2・3・4」や「S Q Q」と数えたりします。

4泊あるのですが、ステップが3歩で構成されるベーシックステップが多いのが特徴です。

スローにはたくさんの有名な曲がありますが、数曲紹介します。

いろんなアレンジされて今でもよく聞く音楽ばかりです。

「New York New York」

「Fly Me To The Moon」

スローフォックストロットのベーシックステップ

フェザー・ステップ

スリー・ステップ

ナチュラル・ターン

リバース・ターン

クローズド・インピタス・アンド・フェザー・フィニッシュ

ナチュラル・ウイーブ

チェンジ・オブ・ダイレクション

ベーシック・ウイーブ

クローズド・テレマーク

オープン・テレマーク・アンド・フェザー・エンディング

トップ・スピン

ホバー・フェザー

ホバー・テレマーク

ナチュラル・テレマーク

ホバー・クロス

オープン・テレマーク、ナチュラル・ターン・ツー・アウトサイド・スイブル・アンド・フェザー・エンディング

オープン・インピタス

ウイーブ・フロム・PP

リバース・ウエーブ

ナチュラル・ツイスト・ターン

カーブド・フェザー・ツー・バック・フェザー

ナチュラル・ジグザグ・フロム・PP

フォーラウェイ・リバース・アンド・スリップ・ピボット

ナチュラル・ホバー・テレマーク

バウンス・フォーラウェイ・ウィズ・ウイーブ・エンディング

フェザーステップ〜リバースターン〜スリーステップ〜ナチュラルターン〜リバースターン

だけで十分フロアを1周することが可能です。

初心者の方はこれだけのステップができれば十分ではないでしょうか?

チェンジオブダイレクション

チェンジオブダイレクションがスローのベーシックステップに入っています。

1920年に紹介されているステップで現代のフォックストロットの前身時代からあるステップです。

バウンスファラウェイ

バウンスファラウェイはワルツでもスローでもバリエーションでも多用されている大人気ステップです。

スローフォックストロットの特徴

スローフォックストロットは、社交ダンスの中でも非常にエレガントで滑らかなダンスとして知られています。

以下に、スローフォックストロットの特徴に関する具体例を紹介します。

滑らかな動き

ワルツに比べて回転が少ないのが特徴です。

上下の運動は少なく、滑らかに前後に進んでいきます。

柔らかな波を表現していきます。

この滑らかさは、特にダンスフロア上での移動時に顕著で、まるで水面を滑るように移動することから、「ダンスの王者」とも称されます。

複雑なフットワーク

一見シンプルに見える動きの裏には、高度な技術と緻密なフットワークが必要です。例えば、フィガー「フェザーステップ」では、ヒールからトウへの移行や、適切なライズ&フォールを意識することが求められます。

美しいムーブメントに流暢なフットワークが魅力的です。

足がインサイドやアウトサイドの出入りが多いのも特徴です。

バリエーションになるとワルツやクイックステップと同様のステップが使われるので回転が多くなったりしますが、ベーシックはワルツ等とは全然異なります。

ボディラインの美しさ

ダンサーのポジションやボディラインが非常に重要で、特に上半身のエレガントなラインやポーズがこのダンスの美しさを際立たせます。


音楽のリズムに対する反応

スローフォックストロットは、曲のメロディやリズムに合わせてダンスをするため、曲のニュアンスを取り入れる能力が求められます。

パートナーシップ

スローフォックストロットでは、リーダーとフォロワーのコミュニケーションが非常に重要です。例えば、リーダーが軽く手を引くことで、フォロワーに次の動きの予感を与えたり、身体を使ってリードすることで、2人の間のハーモニーを生み出します。

これらの特徴を理解し、練習に取り組むことで、スローフォックストロットの美しさと技術をより深く味わうことができるでしょう。

スローフォックストロットの難しさ

スローは「難しい」「苦手」「どう踊ればいいのかわからない」

などスローに対して抵抗を感じている人が多いと思います。

スローが踊れたらなんでもできると言われるほど、さまざまなテクニックが詰まっているといえます。

ゆっくりな曲にバランスを保ち、一定の速度で美しさを保つのは初心者には難易度が高い種目といえます。

それも以前に比べて、歩幅も大きくなりましたのでバランスを保つのはさらに難しくなってきているといえるでしょう。

スローが難しいと考えられる3つの点があります。

  • 音の取り方が難しい
  • フットワークが難しい
  • ポジションの変化が難しい

音の取り方

スローの特徴の4拍なのにステップは3歩ということがあります。

1歩でSカウントをとる箇所があり、耐えられない!ということです。

フェザーステップの1歩目やヒールターンするところなど。

練習方法としては、頭の中でしっかりと音を取り「1・2」を数え1歩だけ踏む。

S「スロー」と数えてしまうとアバウトのカウントになってしまいます。

S「スロー」と数えず「1・2」で数えるもしくわ「Q/Q」と数えるなどの対処方法があります。

Sカウントでステップする足をカウントに合わせて手で2回叩いて練習する方法もあります。

Qのところは1回叩く。

足でカウントが取りずらければ手で取るというやり方です。

音楽的特徴を体に染み込ませることが大事になってきます。

フットワーク

フットワークも難しい特徴です。

ヒールから出るのか、つま先から出るのか。

教科書で確認すると間違えている箇所が結構あります。

踵から出る時には、踵から土踏まずを通して、つま先に体重を抜けていくように。

後退する時には、つま先から丁寧に踵の方に体重が抜けていく。

ウォークを練習しよう!

1歩出して中間バランスをとり、次の一歩へ体重へ移動していく。

1歩出すことにフットワークを意識して、体重移動を片足から片足へ移動してみよう!

ポジションの変化の多さ

ポジションがアウトサイドに出ることも多く難しさを感じる一つの原因となります。

アウトサイドに出る時には、男性のリードや女性のフォローが必要とされ、体のローテーションが必要になります。

男性がアウトサイドに行く場合のステップと女性をリードしてアウトサイドに出てもらうステップあります。

例)男性がアウトサイドに出るステップ

フェザーステップ

例)女性をリードしてアウトサイドになるステップ

ウィーブ

ステップによって、ローテーションの回転方向が違うので、どこでローテーションを行うのかを理解する必要があります。

ローテーションは体の水平方向に右回転、左回転を行うもの。

場合によっては、スウェイも伴うことがあります。

足首から太もも、内側の筋肉、腹筋から背骨アームに回転をつなげてローテーションに繋げます。

主に、右回転(ナチュラル回転)を使い、アウトサイドに足を出すことが多い。

レベルに合わせたコツ

初級レベルのコツ

  • スローフォックストロットの初級レベルのステップをしっかり覚えることが、苦手にならないコツ。
  • ステップ名、方向、カウント、そして特徴をしっかり覚えることが重要。

初中級レベルのコツ

  • ステップによって使用する小節数や上下動が複雑になるため、ステップ名、カウント、方向などをしっかり覚えることが必要。

中級レベルのコツ

  • フォーラウェイリバース アンド スリップピボットなどの難しいステップが出てくるため、足型を覚えただけでなく、必要な知識をしっかり覚えて練習することが重要。

スローフォックストロットを練習する際のポイントやコツ、注意点を詳しく解説します。

スローフォックストロット練習のコツ

1. 基本の姿勢を身につける

  • 背筋を伸ばし、頭を自然に上げる。
  • 体重は足のボール部分にかける。
  • パートナーとの距離感を保ち、適切なテンションを持つ。
  • ホールドの確認。高さや力加減など調整する

2. リズムとタイミング

  • スローフォックストロットは4拍子。音楽のリズムをしっかりと捉える。
  • 「スロー」と「クイック」のタイミングを意識する。

3. ステップの練習

  • 一つ一つのステップを丁寧に練習する。
  • 足の動きだけでなく、体の動きや腕の使い方も意識する。

4. フロアクラフト

  • ダンスフロア上での移動や他のカップルとの距離感を意識する。
  • 衝突や混雑を避けるためのルート取りの練習。

5. パートナーワーク

  • リードとフォローの役割を明確にする。
  • 互いの動きを感じ取り、スムーズなコミュニケーションを心がける。

6. 表現と感情

  • 技術だけでなく、ダンスとしての表現や感情を大切にする。
  • 曲の雰囲気や歌詞に合わせて、感情を込めて踊る。

7. 継続的な練習

  • 定期的に練習を重ねることで、技術や表現が向上する。
  • 新しいステップや技術を学ぶ際も、基本から丁寧に練習する。

8. フィードバックを受け取る

  • ダンスの先生や経験者からのアドバイスやフィードバックを受け入れる。
  • 自分のダンスを録画して、振り返りを行う。

これらのポイントやコツを意識しながら練習を進めることで、スローフォックストロットの技術や表現力を向上させることができます。

最後に

今回は、スローフォックストロットについてステップや歴史、踊り方について紹介しました。

なんと言っても美しさが際立つダンスになります。

初心者の方には難しさが感じるものの、理解することで他の種目にもいきてくる大事な種目です。

歴史あるスローフォックストロット。

ぜひ、挑戦してみてください。

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