社交ダンス種目種類
社交ダンスには競技ダンス種目10種類とパーティーダンス種目があります。
競技ダンス 10種目
スタンダード(モダン)種目
ワルツ
タンゴ
スローフォックストロット
クイックステップ
ウインナーワルツ
ラテン種目
チャチャチャ
サンバ
ルンバ
パソドブレ
ジャイブ
パーティーダンス種目
ジルバ
マンボ
スクエア
最近では「マンボ」「スクエアルンバ」を踊る人はほとんどいなくなりました。
覚えやすく、乗りやすいのでただ、初心者を教えるときには、マンボやスクエアルンバ、ジルバから習うことが多いです。
スタンダード(モダン)の歴史
モダンダンスのはじまり
貴族などの身分の高い男女によって踊られた、かつてのヨーロッパ宮廷舞踏と言われています。
日本におけるダンスの発祥
「鹿鳴館」です。
政府の要人が国賓を招いて、ここで舞踏会を開いたんです。
日本でも、ダンスの始まりはやはり宮廷舞踏だったと言えるでしょう。
日本にダンスホールができたのは、鹿鳴館の時代から30年も過ぎた大正7年、1918年のことです。
盛況を博したダンスブームは、第二次世界大戦でで中断しましたが、戦後も続いてブームが到来しました。
日本で初めて、正式な大会が開催されたのは
昭和26年、1951年です。
ラテンダンスのはじまり
200年近い歴史があるモダンダンス。
それに比べ、ラテンダンスがヨーロッパに伝えられたのは、1913年に伝えられたサンバ(当時はマキシキシと呼ばれていた)が最初です。
だいぶ遅れてラテンダンスが伝えられました。
サンバが伝わった後、
パソドブレは1916年
スクウェアルンバは1948年
キューバンルンバ・ジャイブは1943年
チャチャチャは1950年
と、ヨーロッパに伝えられました。
日本においてラテンダンスが上陸したのは1962年の英国人のデモンストレーションです。
この年に、サンケイ杯争奪全日本ダンス選手権大会(現日本インター)で、ルンバだけの競技が行われましたが、出場選手はわずか数十組。
1962年には、メルボルンで開催された世界ダンス選手権大会に、日本から3人の役員と4組の選手が派遣され徐々に日本にもラテンダンスが浸透していきました。