(社交ダンスのワルツ)タンブルターン踊り方!シャッセロールとの違いは??
タンブルターン
プロの先生も多用するワルツで使われるステップ。
学生時代から今に至るまで僕自身も使っています。
スローフォックストロットやクイックステップでも使うことがあります。
男性からすると、後退から始まり、リバース回転、ライズ、スウェイ、ピボットがあり高度なステップです。
女性は、ネックや頭の向きがむずかしい。
できると派手です。だからこそ、多くの人に採用されているのでしょう。
もう一度確認してみましょう。
参考となる動画も載せておきます。
タンブルターンの踊り方
カウント:12&3
男子
1歩目 右足 中央斜めに背面して後退。 ライズを始める。
2歩目 左足 壁斜めに向けて横へ。 ライズ継続。
3歩目 右足 壁斜めとLODの中間にOP(アウト オブ パートナー)で小さく前進。
4歩目 左足 LODに面して、アップ状態からトー ピボットで回転し、LODに背面する。ロアー。
タンブルとは、「転ぶ・倒れる」と言う意味があります。
足がそろわずに入れ替わるステップです。
勢いよく男女がスムーズに入れ替わるのが魅力的です。
カウント&〜3の間で、男性がボディーを右スウェイから左スウェイに切り替えます。
続行ステップ
スローアウェイ
オーバースウェイ
レフトホイスク
ヒンジライン
ロンデウイング
などが採用されている。
似ているステップ「シャッセロール」
シャッセロールとは、シャッセしながらロールするステップ。
ロールとは回転。
主にリバース回転(左回転)で用いられます。
ナチュラルウイーブ(ランニングウイーブ)から使われます。
男性
第1歩 右足LODに背面して後退、3/8左回転して
第2歩 左足を横 壁斜めに向けます。 ボディーは壁に向けます。
第3歩 右足を閉じる 壁斜めに面します(閉じずに、後ろに置く場合もある)
第4歩 左足を 中央斜めの方向へ 小さな歩幅で前進、左足の向きはLODへ向けます。 1/2左回転のピヴォット回転をします。
特徴は、足をクローズ気味にするためスウェイの量がタンブルターンに比べて少ない。
大きなアクションは少ないステップといえる。
フィニッシュは、タンブルターンと同様のステップが採用されている。
タンブルターンとシャッセロールの違いとは
ちまたでは、タンブルターンとシャッセロールの違いがあまりないように思える。
タンブルは、3歩目でOPにでてスウェイをかけている。
シャッセの場合は、それがない。
ここに大きく違いがある。
女性は男性がOPにでてきたことにより、左足が後ろに後退し、大きくスウェイがかけられる。
たとえ足が、OPにでたとしてもスウェイの量があまりでなければ、タンブルの良さはでていない。
男性も女性もスウェイをかけ、そして、それをピボットの時に戻す。
タンブルターンの魅力をなくさないように踊るべきでしょう!