トゥワーキングダンス入門!ダイエット効果から流行の背景まで完全ガイド

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トゥワーキングダンスとは

トゥワーキングダンスは、トゥワークダンスとも呼ばれ、低くしゃがんでお尻を振って踊るヒップホップ系のダンスです。

このダンスはブラジルが発祥の地で、アメリカのアーチストによって2010年代頃から世界的に広がりました。
当初は、セクシーなダンスとして注目を浴びましたが、現在は体幹が鍛えられ下半身の強化に最適なダンスとして人気があります。

すたこ

今、話題になっているダンスだよね


ヒップアップ効果はもちろんのこと、数あるダンスの中でもかなりダイエット効果が高いダンスと言われています。

この記事でわかること

トゥワーキングダンスの効果

トゥワーキングダンスのやり方

目次

トゥワーキングダンス(トゥワークダンス)の効果

1. ヒップアップ効果

トゥワーキングダンスは、その名の通り、お尻を中心にしたダンススタイルです。

このダンスを継続的に行うことで、お尻の筋肉、特に大臀筋を強化し、引き締める効果が期待されます。お尻を魅力的に見せるためには、この大臀筋の発達が鍵となります。

トゥワーキングダンスの繰り返しの動きは、この筋肉を効果的に刺激し、ヒップアップに寄与します。ボディメイクや美尻を目指す方々にとって、このダンスは効果的なエクササイズと言えるでしょう。


2. ダイエット効果

ダイエットを目指す方々にとって、トゥワーキングダンスは効果的なエクササイズとなります。このダンスの動きは激しく、高いエネルギーを必要とするため、脂肪燃焼やカロリー消費が期待できます。

また、継続的な運動により基礎代謝も向上し、日常の消費カロリーも増加します。音楽に合わせて体を動かすことで、楽しみながら効率的なダイエットができるのが、トゥワーキングダンスの大きな魅力です。


3. 筋肉の強化

トゥワーキングダンスは、下半身の筋肉を中心に鍛えるエクササイズです。特に大腿筋や臀筋は、このダンスの動きで効果的に刺激されます。

定期的に続けることで、筋肉量が増加し、より引き締まったボディラインを手に入れることができます。また、筋肉が強化されることで、日常の動作もスムーズになり、体の負担も軽減されます。


4. 柔軟性の向上

トゥワーキングダンスの動きは、体を大きく伸ばすストレッチング要素も含まれています。このストレッチング動作により、筋肉や関節の柔軟性が向上します。

柔軟性が向上すると、体の動きがスムーズになり、ケガのリスクも低減します。また、柔軟性を高めることで、日常生活の中での動きやポーズも美しくなります。


5. リズム感の養成

トゥワーキングダンスは、音楽に合わせてリズミカルに体を動かすダンススタイルです。このようなリズムを重視した動きを繰り返すことで、自然とリズム感が養われます。

リズム感が身につくと、他のダンスや音楽活動、さらには日常生活の中での動きやコミュニケーションにもプラスの影響をもたらします。


理想的なお尻とは?

美は主観的であるため、理想的なお尻の形状や特徴は人それぞれですが、一般的には5点が理想とされています。

形が良い

お尻の形は、丸みを帯びていて均整が取れているものが好まれます。上から見たときのハート形や、横から見たときの半月形など、均整の取れた形は多くの人に理想とされることが多いです。

弾力がある:

お尻には適度な筋肉と脂肪があり、触れると柔らかく弾力が感じられることが好まれることが多い。

滑らかな肌

お尻の肌が滑らかで、シミやニキビ、セルライトなどの肌トラブルが少ないことも理想とされます。

適度な大きさ

お尻の大きさは、個人の好みや体型に合わせて適切なバランスがとれていることが理想とされることが多い。過度に大きすぎる、または小さすぎると、体のバランスが取れないと感じることがある。

上向き

若々しさを象徴するとも言われる、上向きのお尻は多くの人に好まれる特徴の一つです。

数値

数値もさまざまなものがあり、研究結果がありますが有名な数値はヒップラインの比率です。

ウエストとヒップの比率が考えられます。一般的にウエストが細く、ヒップがしっかりしている「くびれ」が美しいとされています。

例えば、ウエスト:ヒップの比率が0.7前後が理想とされることがある。

トゥワーキングダンス(トゥワークダンス)のやり方

トゥワーキングダンス(トゥワークダンス)は、足を開き腰をおろしてお尻を振るのが特徴なダンスですが、低い姿勢でおしりを上下に激しく動かすダンスですが、スクワット・アンド・シェイクトゥワークというダンスが基本となっています。
まずはスクワット・アンド・シェイクトゥワークにチャレンジしてみましょう。

➀足を肩幅に開いて立ち、自身がバランスをとれる位置までしゃがみ、前方を見ます。

食卓のイスなどに腰かけるイメージです。
この時、膝がつま先より前に出ないように気をつけます。

②脚をやや広げて背筋と腹筋を意識し、スクワットのような姿勢を保ちます。

上半身を固定して、お尻をアップダウン(引き上げて下ろす)させます。

③慣れるまではゆっくりとしたビートの曲を選び、徐々にテンポアップしていきましょう。

*低い姿勢でバランスをとるのが苦手な人は、まずスクワットを練習しましょう。
動画などででも基礎的なレッスンを学べるのでチャレンジしてみましょう。


トゥワーキングダンス(トゥワークダンス)のテクニック


スクワット・アンド・シェイクトゥワークの他にも、逆立ちで踊るウォール・トゥワークや、床に手を付けた状態で踊るハンド・オン・ザ・グラウンド・トゥワークなどがありますが。

ハードなため怪我などの危険がともなうことがあります。
日本で、高度な技術を教えている教室はほとんどなく、一部のジムなどでヒップホップ系のレッスンに取り入れているようです。

お尻をふると元気になる!

本格的なトゥワーキングダンス(トゥワークダンス)ではありませんが、ユニークな「おしりフリフリ」は、「NHKのおかあさんといっしょ」で、とても人気があります。

このダンスは4歳~6歳を対象にしたダンスですが、おばあちゃん世代も一緒に踊れます。
お尻をふる動作は楽しく思わず笑顔がこぼれます。

落ち込んだときや、やる気がない時にお尻を振ってみると確かに元気になります。
トゥワーキングダンス(トゥワークダンス)を始めるきっかけとして「おしりフリフリ」ダンスを踊ってみてはどうでしょうか?

トゥワーキングダンス(トゥワークダンス)のルーツ


トゥワーキングダンスは、主に股関節を振りながら下半身を動かすダンススタイルで、近年特に若者の間で流行しています。

しかし、このダンスのルーツは古く、アフリカとカリブの伝統的なダンスに起源を持ちます。

アフリカの伝統的なダンス

トゥワーキングの動きは、アフリカの様々な地域で行われている伝統的な踊りに類似点があります。特に、西アフリカのダンスには、股関節を中心とした動きが多く、これがトゥワーキングの基盤となったと考えられます。

カリブのダンス文化

カリブの文化やダンス、特にトリニダード・トバゴのカーニバルで行われる「ワイン」などのダンスも、トゥワーキングのルーツとなっています。これらのダンスは、アフリカの奴隷貿易を経てカリブに伝わり、独自の進化を遂げました。

アメリカの黒人文化

トゥワーキングは、アメリカの黒人コミュニティ、特に南部の都市で発展しました。1990年代初頭から、ヒップホップカルチャーの中でトゥワーキングは注目されるようになり、多くの曲の中でそのダンスがフィーチャーされるようになりました。

メインストリーム文化への普及

2000年代後半から2010年代にかけて、トゥワーキングはメインストリームのポップカルチャーに取り入れられるようになり、多くのアーティストがその動きを取り入れた音楽ビデオをリリースしました。特に、マイリー・サイラスの2013年のMTV Video Music Awardsでのパフォーマンスは、トゥワーキングを一般大衆に広める大きな要因となりました。

ソーシャルメディアの影響

ソーシャルメディアの普及により、トゥワーキングのダンス動画が瞬く間に拡散されるようになり、全世界的にその人気が高まりました。

トゥワーキングは、多様な文化の背景を持つダンスであり、そのルーツは深く、多岐にわたる歴史を持っています。


2020年代に入り、お尻を上下に動かす振り付がセクシーすぎると批判されていたダンスは、日本でもエネルギッシュで魅力的と賞賛されるようになりました。

まとめ

トゥワーキングダンス(トゥワークダンス)は、近年ブームが起こりつつありますが、まだまだメジャーではなく、専門的な教室も少ない状況です。

プロを目指す場合は、ライバルが少しでも少ないうちにあらゆる手を尽くして、本格的に学びましょう。
そうでもない人は、無理しない程度にユーチュウーブなどで基本姿勢を学び、下半身の筋力をつけながらヒップアップを目指しましょう。

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