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ライズとアップの違いって?
スタンダード種目で使われるテクニック。
教科書では「ライズ」と「アップ」を使い分けてステップを説明しています。
ただ、それを理解している人、実践している人は、意外と少ない。
ライズとは、かかとをあげて上昇を続ける運動だ。
アップとは、上昇した状態をキープすること。
つまり、ライズの時は上がり続けていいが、アップと言われたら、その高さキープのまま、ステップしなければいけない。
スローフォックストロットで言えば、フェザーステップの2−3歩目の間は「アップ」
1歩目から2歩目にかけて作った高さをキープして進まなければいけない。それ以上、上がってはいかないのだ。
ワルツのナチュラルターンは、2−3歩目はライズ継続なので、上がり続けてよい。
このように、ステップごとに「ライズ」「アップ」を使い分けなければいけないのだ。