セグエとショーダンスって違うの?セグエって何?
セグエとは
segue 日本語訳としては、次の曲へ切れ目なく続くことである。
シーンとシーンをくっつけること。
社交ダンスにおいても「セグエダンス」がある
種目に使う曲をつなげて1つの作品にしあげる、創作ダンスです。
各種目にあわせた曲を選び、つなげる。
曲、曲調がかわりながら、いろんな種目を踊るわけだ。
5種目のうち3種目を使う
1つの曲の中で、表現の幅が広がります。
そういった点で、
通常のデモンストレーションやショーダンスとは、違うのだ。
スタンダードセグエ部門
ラテンセグエ部門
に分かれている。
基本、セグエを踊る選手というのは、全日本での成績上位のカップルが行う。
競技は、財団法人ボールルームダンス連盟主催の「スーパージャパンカップ」がほとんどだ。
規定はさまざま
リフトの制約。
曲の踊る時間
など
振り付けるのは大変である。完全な創作ダンスとは異なり、制約は多い。
衣装に関しても規定がある。
その中で選手はテーマを決め、曲を選び、振り付けを行って練習。
普段の競技会の練習に加え、セグエの練習となると時間もなければ、費用も大変だと聞く。
ただ、そこまでしてでもセグエに出たいというのは、このセグエを踊るという名誉なことだからだ。
今年は、財団選手の分裂によって、スーパージャパンカップと東部主催のプレミアカップでセグエ競技が行われるようだ。
セグエはショーとしての要素が強い。うまい下手ではなく、いかに曲を表現し、お客さんを感動させることができるか。
自由なテーマ、曲選択と大会の制約のなかで、いかに表現するのか。
毎年、セグエを楽しみにしているダンスファンは多い。
僕の印象に残っている、西部の青木先生のセグエ。
東部の織田先生のセグエが今でも覚えている。
あの時の観客の拍手もすごかった!
今年は、だれが観客の心をつかむのか。楽しみです!