社交ダンスののけぞりってっどうやるの?目指せイナバウアー?
社交ダンス種目「スタンダードの女性の立ち方」
上手い選手、外人選手たちって、男性と女性の頭の距離ってかなり遠くあるイメージあります。
女性の腰あたりから、反っているように見えますよね!
荒川静香のように「イナバウアー」
マトリックスのように反っていく。
もちろんだめですよね。
これでは、一人で立てていればまだいいでしょうけど、ほとんどの方は、
バックバランスになっています。
かかとに体重が乗りすぎて、体が後ろにのけぞっているような姿勢です。
それでは、男性と一緒に動くときに重くて動けません。
回れません。
そういう人に限って、首とかつったり、腰傷めたり、ひざ傷めたり。
故障してやめていきます。
のけぞる、それに全身全霊をこめている方多いですよね。
のけぞったら勝ち!そんな競技だったら、中国雑技団や、新体操の選手がかっちゃいます。
のけぞらないでどうしてるの?
上手な選手が、床に対して頭がまっすぐかと言われればそんなことなく、男性から頭が離れています。
でも、それは、体がのけぞっているわけではないんです。
自分の脚の上で立ち、のけぞるという意識ではない考えで離しているんですよ。
じゃーどうすればいいの??
まずは意識を変えていきましょう!
ダンスで大事な背骨の話から。
背骨は屈曲と伸展運動があります。
・屈曲とは前かがみするときの動き方。
・伸展とは、さっきの話で言うのけぞる動き。
勘違いしているのは、屈曲よりも伸展を重視している人が多いこと。
つまり、のけぞる力しか使っていないことです。
伸展重視の人って。
・ 姿勢維持がきつくなる
・ 音楽が聴こえてない
・ 立っているときは良いが、動き出すとうごきがとれない
男性が組んでみると、反発力を感じてしまう。
この反発力がいいと思ってしまう人が多いですね。
社交ダンスは、包容力があるダンスです
相手の動きを感じ取り、感情を感じ、音楽を感じ
ダンスするもの。
本来はお互いに包容力があるものですよね。
そこに優しさがあるわけです。
確かにみた目に、前にかがんでいるようにはみえません。