社交ダンスプロ教師が教室に勤務するメリット&デメリット
メリット
1.スタジオが自由に使える。
プロの先生の練習する時間は、営業前の大体朝12時までと、営業後の夜12時まで。
練習場が空いている時間に練習することができないことがあります。
ダンス専用のフロアで練習する必要があり、時間の融通、フロアの環境を考えると、
教室のフロアを自由に使えるというは大きくメリットになります。
無料で使えるわけですから、練習場でかかる入場料代二人で2000円がうきますよね。
毎日やるわけですから、相当な金額が浮きます。
2.いろんな人ととのつながりがもてる
所属するオーナーの仲間だったり、先輩後輩の先生たちとの交流が増えます。
練習会やパーティーに手伝いにいったりすることで、つながりが大きくなります。
審査員とのコネクションがもてれば、競技会でも有利かも。
人とのつながりから、ダンスに関する情報、お客さんに関する情報などネットや雑誌では得られないことが、聞けたりします。
そこから、自分に生かせることが出てきます。
3.真剣度が違う
社交ダンスを仕事にしてるということは、かなり社交ダンスに関することに特化していくことになります。
練習にしても、観るにしても、アマチュア時代にはわからなかった視点で取り組むことになります。
仕事にしているわけですから、真剣度が違うと思います。
応援してくれる人が増えてくるというのもいいところですね。
デメリット
1.拘束時間が多い
営業時間13:00から22:00までというところが大半。
休憩は1時間。
外出禁止のところもあります。
仕事とはいえ、拘束時間が長いことで、プライベートな時間はほぼない。
2.給料の低さ
頑張れば、給料は上がります。
でも、基本は歩合給。
4000円のレッスン代は半分は教室にとられ、自分の手元に入るのは半分の2000円。
教室によって、割合は違うようです。
6:4 5:5 3.5:6:5
など。サラリーマンの高給取りぐらいの給料をとるには相当のレッスン数をとらなければいけません。
3.付き合い
ダンス界にはパーティー関連の仕事が多いです。
そこに協力として、お客さんをデモンストレーションに出演をお願いしなければいけないことが多くあります。
パーティー券の売りも必要になってきています。
昔比べれば、減りましたが、まだまだその風習はあります。
まとめ
教室に勤めると、ダンスに好きなダンスに集中することができ、ファンも増えていきます。
とても、楽しいところであることは間違いないです。
ただ、デメリットとして、時間がない。
お客さんが獲得できないと、お金が入らず、チケットのノルマも達成できず大変。
教室に入らないのは、おすすめしないという人が多いのも事実です。
メリット、デメリットを比べて、それでも教室に入りたい!という人はぜひ教室へ。
学連出身者の教室への入社毎年安定してあるようです。
ただ、やめていく人も多い。
教室に入る場合は、よく考えてみてね!