社交ダンスプロとはなんだろう?どういう人がプロなの?
社交ダンスのプロとは??
プロの定義
実は、プロという定義あいまいなんです。
・インストラクター資格を取っている人のこと。
この二つの条件を持っている人をプロ!と言いたいところですが、現在ではそうではありません。
どちらか一方だけでも、
プロと言っている人は多いようです。
財団法人ボールルームダンス連盟(JBDF)は、インストラクターの資格を必須にすると決めたところでしたが、分裂問題。
そして、ダンスが風営法が外れる(2016年6月)
ということで、インストラクター資格は必要なのか。曖昧になりました。
このサイトでは、両方持っている人をプロと定義させていただきます!
プロ教師の資格
主に、「プロダンスインストラクター」と「アソシエイト」がプロ教師資格の名前です。
どちらかを取得することになります。
JBDFはプロダンスインストラクター
JDCはアソシエイト
を試験を実施しています。
どちらでもいいんですが、使う教科書が違うようです。
今回は、JBDFが開催している「プロダンスインストラクター」について話します。
プロのダンスインストラクターになるには試験があります。
試験は5級から4級、3級、2級、1級まであります。
試験内容
・筆記試験
教科書の穴埋め、ダンス用語集、一般常識
・実技試験
ソロダンスとカップルダンス
種目
ワルツ、タンゴ、スロー、クイック、ルンバ、
チャチャチャ、サンバ、パソドブレ、ジャイブ
9種目のそれぞれの男性、女性のステップ
試験を受けるには、プロインストラクターの資格を持っている人からのハンコが必要になります。
それも、勉強しましたよという証で数十個。
ダンス初めて間もない人には、難しいということです。
9種目の男女のステップを覚える。
教科書の文章を覚える。
などを考えると、しっかりと勉強しないと受からないでしょう!
プロダンス競技会
プロの競技会に出場し、級をとることが必要になります。
今では、プロの団体は僕の知っている限りは4つ。
JBDF、JDC、JCF、JPBDA
分裂問題がありましたから、もしかしたら増えているかもしれませんが。
この4つの団体どこにでてもいいです。
そこで一番下のクラス、N級に出場し規定をクリアして、「D」級を獲得することができれば、プロダンサーです。
ある程度踊れれば、「D」級をとることは難しくないでしょう!
まとめ
インストラクター、競技会の2つの条件をとっているのが、プロなのではないでしょうか。
講師としてのプロ、踊り手としてのプロ。
この二つは必須ではないだろうか!