社交ダンスの身長差を克服する工夫!!

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社交ダンスの身長差を克服する工夫!!





社交ダンスは男女がペアとなって踊ります。
スタンダードはホールドをして踊りますので、男女の身長の差というのはとても大事。
 
あまり、男が大きすぎても踊りずらいし。
女の人のほうが大きすぎても踊りにくい。
 
男女が同じぐらいの身長でも、踊りにくいです。
 
社交ダンスで身長差というのは大きな悩みです!
 




 
男性のシューズは3㎝ぐらい。女性のヒールは7㎝あります。
 
男女の差は10㎝ぐらいが適当と言われています。
 
例えば、男のほうが180㎝。
 
女性が170㎝ぐらいあるといいです。
 
180㎝+3㎝=183㎝
170㎝+7㎝=177㎝
 
 
10㎝ぐらいがベストですが、中々見つかりませんよね。
 
 
女性との差が20㎝あるとかよく聞きます。
 
元世界チャンピオン、ティモシーホーソンとジョアンボルトンのカップルは身長差があるカップルでしたがチャンピオンまで行きました。
 
もちろん技術力ありましたが、それ以上に身長差をうめながら踊っていました。
 

ジョアンボルトン釣りあがって、踊れていませんでしたか?

 
そんなことはありませんよね!
しっかりと、自分の足で立ち、動いていました。
 
シルエットだって悪くなかったです!
 
他のカップルに比べて、身長差があって不利な部分はありました。
 
でも、カップルバランスがいい選手たちを抑え世界チャンピオンという称号を得たのです!
2人の工夫によるものです。
 
当時、ジョナサンウイルキンス組、ミルコゴッゾーリ組などがいました。
 
それを抑えてのチャンピオンですから、大したものです!
 




 
どういう工夫をすればいいのか、紹介しましょう!
 
4つあります!
 

工夫その1

 
男性は、できるだけ足腰を緩める。
ヒップや背中が猫背になってしまってはよくありませんが、足首、膝を緩めます。
そのためには、足腰は鍛えることが必要です。
 
ホールドで女性を引っ張り上げないようにしたい。
でも、肘を下げたくないから肩関節、ひじ関節、手首の柔軟性や可動域を広げる。
 
あまりホールドの高さを変えないで動く。ボディーライズを大事にし、ホールドの高さを変えないようにします。
 
 

工夫その2

 
女性はできるだけ左上に伸びる。体の中から、ストレッチをきかして、伸びます。
 
でも、膝や股関節が伸びあがらないようにだけ気をつけます。
ボディーをあげるんです。
足は浮かないようにしましょう!
 

工夫その3

 
ポジションを左にとる。
真ん中により過ぎてコネクションをとると、女性の顔が見えませんし、踊りづらくなります。
左にずれて、女性から見て右側の空間を広く取ります。
 
そのためにも、女性は右ボディーをめいいいっぱい上げる必要があります。
その時、左ひじが下がりやすくなりますので、肘だけは下げないようにしましょう!
 

右ボディーあげて、左肘下げない!

 

工夫その4

 
やりにくいステップはやらない。
どうしても、引っ張られたり、つられたり、距離が合わないところが出てきます。
そういうところは無理して、やらずにほかのステップを入れましょう!
 

例)

ナチュラルターンの一歩目でインサイドに入れないでアウトサイドで始める人がいます。
インサイドだと、足の長さ的に大きく動けないためです。
ムーブメントがきれいに見えればいいので、アウトサイドでもいいんです!
 
男性は歩幅を調整することも考えて!
 
スピンやフォーラウェイステップなど、男性が大きく足を広げると、女性が引っ張られることがあります。
身長差がないカップルであれば、男性が足を大きくだしても、女性がついていけます!
 
ただ、身長差が大きいカップルの場合は大変。
入れ替わりのステップなどは、歩幅に気を取られて大きく出さず、入れ替わることに重点をおきましょう!
 
 

まとめ

 
工夫を重ねることで、身長差があるカップルでも上手にきれいに、踊れることができます。
ちょうどいいカップルよりも、確かに苦しいところもあります。
時間かかるところも出てくるかもしれません。
 
でも、色んな工夫を重ねて、二人で作り上げるダンスは楽しいです!
 

追記

 

男性が重心を下げて合わせるのが大事。

 
 
社交ダンスをうまく踊るには、重心がしっかりしていることが大事です!
 
日本流でいうと、丹田ですね!
 
重心は低いほうがいいといわれています。
 
つまり、

重心は上げないほうがいい!

 
女性が身長の高い男性に合わせないことが大事。
合わせるのは、男性!
 
女性が男性に合わせてしまうと重心が上がってしまいます。
 
重心が上がるということは、足が使えませんから大きく動くこともできませんし、バランスもよくありません。
 
つりあがった状態になりますから、見栄えもよくないでしょう!
男性が重心をさげて、女性の重心とあうようにしましょう!
 




 



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