70th NDB CUP統一全日本10ダンス選手権大会
プロフェッショナル 70th NDB CUP統一全日本10ダンス選手権大会
アマチュア 統一全日本ブラックプールシニア50選手権大会
NDCJ主催
平成28年 3月27日(日)
時間:9:00〜20:00
場所:ニュービアホール
国内のプロが集まり、10ダンスを行い、トップを決める競技会です。
10ダンスとは?
・スタンダード種目(5種目)
ワルツ、タンゴ、スロー 、クイック、べニーズワルツ
・ラテン種目(5種目)
チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブ
スタンダード種目とラテン種目合わせて10種目を1日で踊り、総合成績で順位を決める。
通常はスタンダード種目とラテン種目は別々の日に競技会を行うか、どちらかにしかエントリーしないもの。
なぜかといえば、スタンダード種目とラテン種目どちらかに特化している場合が多いからである。
スタンダード種目とラテン種目は踊り方や見せ方が違う。運動量も異なる。
身長などの体形で有利になったり、カップルバランスによって、有利、不利になることがある。
なので、プロは、どちらかに特化していること多い理由である。
もう一つの理由。
10ダンスに重点を置いた練習は、時間も費用も倍。
プロの練習時間は、営業前の朝か、営業後の夜。
かなり限られた時間で練習しなければならず、10種目をバランスよく練習するのは大変である。
衣装や、レッスン代もどちらかに特化している選手より倍かかるといえる。
10ダンサーが真の競技ダンスのチャンピオン
一方で、10ダンス競技会に出場する選手が少ないということは、チャンピオンになるチャンスも高くなる。
1日で何十曲も踊らなければいけないハードな戦いとなるが、それに耐えられる体力と精神力があれば、日本チャンピオンになれるのだ。
おそらく、10ダンサーが一番の体力の持ち主だ。
どちらの種目の体の使い方、知識も豊富であり、10ダンスチャンピオンが真の競技ダンサーという人もいるぐらいだ。
今回行われる「統一10ダンス」は、プロ団体問わずエントリーができる。
JBDFやJCF、JDCの選手が出場してくる。
誰が、真のチャンピオンになるか楽しみです。
去年優勝の、山本武志組が有力候補か?