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2016年5月1日 B級スタンダード結果 初優勝は誰だ!?
2016年前期 B級プロスタンダード 競技会
5月1日(日)
主催: EJ-BDF
後楽園ホール
結果
優勝:蛭田康平・山本菜緒 組
2位:池田英由樹・池田香織 組
3位:廣島悠仁・石渡ありさ 組
4位:成田学・牛澤友美 組
5位:鈴木貴雄・中本直美 組
6位:市川健一郎・長谷川宏美 組
7位:小浜英一・服部彬 組
世の中は多い人でゴールデンウイーク10連休。
ダンスにお休みはありません。
パーティーに競技会に大忙し。
5月1日に今季初B級スタンダード戦が行われました。
主催者のJBDFの頭にいつの間にか「E」のアルファベットが・・
なんの略?
感想
A級になるためには、3位以内に入ることが、条件です。
今回3位以内に入った、蛭田組、池田組、廣島組はハッピーでしょう。
3位と4位とでは雲泥の差。
1位の蛭田組は、悲願の初優勝!
学連のころから、ファイナルの常連で有名だった選手。
プロになり、チャンピオン檜山先生の教室に入社。
プロC級の中でも圧倒的な存在感であっという間にB級に!
パートナーチェンジなどがあり、そこからB級の時代が続いた。
教室のスタッフが続々とA級に昇級する中で、出遅れる。
そして今回の、B級戦で優勝!
長いトンネルを抜けたか?!
次のB級戦次第だが、A級に一歩近づいた。
きっと、苦労した時間分、今回の優勝はうれしいでしょう。
注目は廣島組。
廣島組は、決勝の中では圧倒的に若い。唯一の20代。
昨年アマチュアからターンプロ。
C級を優勝してB級へ。
そして今回のB級、3位。
ダンス技術、身体能力は文句なし。
あとは、カップルとしての色を出して表現していくかだろう。
ダンスはベテランの技術を見ると安心感はあります。でも若い選手が出てこないと、盛り上がっていきません。
廣島組のような選手が、どんどん出てくることで、ダンス界はもっともっと盛り上がっていくのではないでしょうか。
ダンス界は分裂騒動で大変ですが、後楽園ホールはダンスファンの応援で熱い戦いが行われました。
お客さんに分裂問題は関係ありません。
選手はダンスを頑張り、表現する。
それをお客さんにみてもらって、感動してもらう。
選手は負けずに頑張っていってほしい。