クカラチャはどうすればできる!足の裏が大事!「社交ダンス」
クカラチャとは?
3歩で構成されるルンバのフィガーです。
基本ステップは足を閉じた状態から、左に一歩ステップし、
体重を乗せてから、体重を右足に戻し、足をクローズ。
ここで乗り換えて右に一歩ステップして、また戻ってきます。
クカラチャの意味の由来は
「スペイン語でゴキブリのこと」
そのゴキブリを足でふみ潰す仕草が由来のようです。結構有名な話ですよね。
クカラチャのこの3歩の中で行われる体重移動の時、ヒップを8の字を描くように動きます。
「ヒップアクション」です!」 と言ってしまうと
お尻を回してしまいます。
でも、ダンスを始めたころはヒップすら動きませんから、まずは、ヒップを8の字を描くイメージを得るために、
ヒップだけで動かすのもトレーニングとしてはありです。
ただ、本来のクカラチャの時の8の字の動きは
いわゆるヒップだけを動かしているのではないです。
競技ダンスをやっている人ですら、下手すればプロダンサーですら、正しいクカラチャをできているか疑問のところ。
それぐらい難しいんです。
8の字を描くとお尻が抜け(悪い意味で)てしまい正しい体重移動ができていないんです。
感覚的につかむまで難しいんです。
何度も練習を重ねて、人から見てもらい、抜けていないかどうか、ちゃんと体重移動できているかどうか大事なんです。
ワルツのナチュラルターン習得に何年もかかるように、ルンバのクカラチャは習得に時間を要します。
クカラチャがうまく、つかえている人は、ルンバとしての表現の幅が広がり、女性であれば、色っぽく、男性であれば力強く表現できます。
インナーマッスルで!
肩は回さない!
ヒップは抜かない!
内ももしめて!
ターンアウトして!
やることいっぱいですね!
8の字を描くときの足の裏の動き
最初に
ステップした足の親指側に体重を感じます。
次に小指に感じ、最後にかかとを感じます。
これで8の字の半分を描きました。
反対側も同様です。
反対足に体重を移していきます。
同じように親指側、小指、かかとを感じます。
これで8の字に動いているように見えるわけです。
まとめ
ヒップが動くのを感じたら、次は、足の裏の動きを練習しましょう。
それができたら、人から見てもらって、しっかり回せているか、体重移動できているかチェックしてもらいます。
慣れてきたら、みぞおちあたりからの腹筋で回すような感覚を覚えさせます。
肩まで動かないように注意です。
こういった地道な練習が大事ですよ!
すぐにできなくても大丈夫。プロですら難しいんですから。