2016年WDSF香港グランドスラム結果!ドラマチックな展開に!
場所はもちろん香港。
日本でも、WDSFのランキング大会、東京インターが開催されていました。
6月5日。
それで、トップの選手たちは日本に来なかったのですね。納得です。
そこで、劇的な結果になったのこと!
優勝者1120ポイント!
準優勝1064ポイント!
その差56ポイント の微差!
接戦を制したのは、シモーネ・セガトーリ組です!
2位は、デミトリー組。
総合結果はこちら
1. Simone Segatori – Annette Sudol Germany 1120
2. Dmitry Zharkov – Olga Kulikova Russian Federation 1064
3. Evaldas Sodeika – Ieva Zukauskaite Lithuania
4. Francesco Galuppo – Debora Pacini Italy
5. Bjorn Bitsch – Ashli Williamson Denmark
6. Vaidotas Lacitis – Veronika Golodneva Lithuania
優勝したシモーネは、日本でも人気のダンサーでレッスンやデモンストレーションをしていますね。
日本でも知名度があるダンサーです。
WDSFチャンピオンと言えば、エマニエルバレリでした。
エマニエルたちがターンプロしてから、シモーネはチャンピオンでした。
ただ最近は、デミトリー組がシモーネを抜き優勝するようになっていました。
今回は、デミトリー組に雪辱を果たした形になります。
シモーネ達は、上品な踊り方でブレが少なく、きれいなフットワーク、ポジショニング、音楽性が売りでした。
一方デミトリー組達は、ダイナミックなスウェイ、パワー、スピード、シェイプがうり。
二人の踊りは、タイプが違います。審査も大変ですね。
WDSFは点数方式なので、細かくフットワークやポジション、音楽性、芸術性がポイントされていきます。
最近の風潮としてダイナミックな踊りが主流になりつつあり、シモーネはもう勝てないのではないのか?と言われていました。
しかし、見事今回優勝しました。
デミトリー組も悔しいことでしょう!
次戦は、デミトリー組は追い込んでくることでしょう!
ターンプロ
シモーネ組はターンプロの予定をしているという情報を聞いています。
そろそろ、プロの世界に進出するのではと言われていますね。
プロの世界には、フェルージャ、エマニエルといったアマチュアチャンピオンたちがいますので、今まで以上に大変です。
これからもWDSFの競技会はアマ・プロ共に目が離せませんね!