ダンスとランニングはどちらがダイエットに効果的でしょうか?
どちらも有酸素運動になりますが、痩せるだけで考えるならランニングの方が痩せます!
今回は、ダンスとランニングを比較して痩せるのはどちらか解説していきたいとお思います。
ダンスとランニング消費カロリー比較
※身体活動の強さ【メッツ(METs)】の表を用いて算出します。
計算式【メッツ×実施時間(時間)×体重(Kg)×1.05=消費カロリー(kcal)】になります。
消費カロリーはどのくらいか
今回は実施時間30分で体重60Kgと仮定して算出していきます。
参考メッツとして
座って安静にしている状態が【1メッツ】
普通の速度の歩行が【3メッツ】になります。
ダンス
バレエダンス 5.0メッツ 157.5kcal
エアロビクスダンス 7.5メッツ 236.3kcal
ヒップホップダンス 7.8メッツ 245.7kcal
ランニング ※ジョギングよりも速いスピードで走ります
ランニング 8.0メッツ 252kcal
ランニング(トラック練習) 10.0メッツ 315kcal
ランニング(マラソン) 13.3メッツ 419kcal
ランニングの方が最低ラインでも消費カロリーが高いことがわかります。
ダンスのメリット・デメリット
ダンスのメリット
自宅でもできる為いつでも実施できる
ダンスと考えるとスタジオに通ってダンスレッスンを受ける
と思う方もいるかもしれませんが、
現在はYouTubeやTikTokでもダンスの解説動画などがありますので
自宅でも手軽にできる時代になっています。
色々なバリエーションのダンスがあり、楽しく継続しやすい
音楽に合わせて踊ることがダンスですから、音楽を聴きながら楽しく踊ることができます。
また、音楽も無限大ですので色々なダンスがあり、飽きることがなく継続しやすい
ダイエットといえます。
スタイルアップ、むくみ解消
ダンスは全身の筋肉を使います。
全身の筋肉を使うことによって血行がよくなり、筋力も上がる為、
スリム体型を目指すことができます。
ダンスのデメリット
慣れるまでに時間がかかる
もちろんですが、ダンスは覚えないと踊れません。
自分だけでやる場合はYouTubeなどを視聴して覚える
レッスンに通う場合は先生に教わって覚える
リズム感がない人は覚えるので挫折してダンスを始める前に辞めてしまう方もいます。
※そんな人はダンスでも簡単なものもありますのでいきなり無理な踊りを覚えず徐々に
ステップアップするやり方で実践してみて下さい。
疲労がたまり怪我のリスクがある
ダンスは全身運動ですので過度な運動をすると当然悲鳴を上げます。
激しいダンスなどは関節をひねったりするリスクも出てきます。
適度に休息日を設けて無理なく取り組むようにしてください。
ランニングのメリット・デメリット
ランニングのメリット
一定のリズムで走ればリラックス効果がある
色々な景色を見ながら走ればリフレッシュでき、カロリー消費も他の有酸素運動と比べると高い為、ダイエットにも効果的である。
心臓が強くなる
ランニングは心臓の健康力を高める効果があります。
また、血圧とコレステロール値を低下させる効果もあります。
睡眠の質が上がる
外で走ると日光を浴びます。
日光を浴びるとセロトニンという幸せホルモンが分泌しストレス解消、睡眠の質が上がる効果があります。
ランニングのデメリット
雨の日は走れない
基本的には外で走るランニングですが、雨の日は走れません。
梅雨の日などは特に計画的にランニングができない日が多く発生します。
ランニングマシーン(トレッドミルなど)を購入すれば自宅でもできますが、
コストがかかってしまいます。
コストがかかる
1)でも触れていますが、色々とコストがかかります。
やはり汗をかきますから、私服では走れません。
ウェア、ランニングシューズは最低でも必要になります。
ダンスとランニングどちらがおすすめ?
継続して習慣化したいなら【ダンス】
早く痩せたいなら【ランニング】
ということになります。
個人的には、おすすめはダンスです。
ダンスは音楽を聴きながらリズミカルに踊る事によって楽しさが生まれ、継続しやすい有酸素運動といえます。
習慣化できる=安定してカロリーが消費できます。
ランニングはペースにもよりますが、ダンスよりも負荷(消費カロリー)が高く、疲れも多い為、継続しにくい有酸素運動といえるでしょう。しかしダンスより消費カロリーは高いので、絶対に痩せる為に継続する意思がある方はランニングが良いでしょう。
ダイエットとランニングどちらが痩せるのか
今回はダイエットとランニングどちらが痩せる?を解説させていただきました。
ランニングの方が消費カロリーが高い為結果的に痩せる事がわかっています。
ダンスの方が楽しさがあり、継続=習慣化しやすい為、ダンスの方が最終的に消費カロリーが稼げる可能性が高いです。
しかし、趣味でランニングしている人もいますのでそこは人それぞれ、まだどちらも試していない方は両方実践してみて自分にあった方を選んでみて下さい。
継続できる運動が一番です!